システム要件

Absolute のすべての機能を発揮するには、以下のシステム要件を満たす必要があります。

Secure Endpoint Console にアクセスするには、システムが以下の要件を満たす必要があります。

要件 詳細
インターネットアクセス 安全なインターネット接続が必要です。
ブラウザのサポート

次のウェブブラウザがサポートされています。

  • 最新バージョンの以下のブラウザ:

    • Microsoft Edge (Windows のみ)
    • Google Chrome (すべてのサポートされるプラットフォーム)
  • 最新または直前のバージョンの Apple Safari (Mac のみ)
画面の解像度 サポートされる最小解像度は1024 x 768 ピクセルです。ページは高解像度の画面に合うように自動的に調整されます。

Secure Endpoint Agent コアエージェント、コンポーネントマネージャー、その他のエージェントコンポーネントで構成され、Secure Endpoint Console で管理されるデバイスに常駐する小さなソフトウェアクライアント。Secure Endpoint Agent ではインターネット接続のみが必要で、デバイスとの接続は、社内ネットワークとの接続の有無を問わず維持されます。 は、以下のオペレーティングシステムを実行するデバイスをサポートします。

プラットフォーム/オペレーティングシステム サポートされるバージョン
Windows

  • Windows 11 Home、Pro、Enterprise、SE、および IoT Enterprise エディション (64 ビット)

    Microsoft によって課されている制限により、Windows 11 SE では以下の機能はサポートされません。

    • Application Resilience: 健全性チェックのために PowerShell が必要なアプリケーション (特に記載のない限り)
    • カスタムデータ: PowerShell スクリプトを使用するデータポイント
    • Reach スクリプト: すべての PowerShell スクリプト

    Windows 11 ARM-based デバイスはサポートされます。

  • Windows 10 Home、Pro、Enterprise、および IoT Enterprise エディション (32 ビットおよび 64 ビット)

すべての必要な Windows アップデートがインストールされていることを確認します。
Mac
  • macOS 15 (エージェントバージョン 9.1.0.1 以降が必要)
  • macOS 14 (エージェントバージョン 7.23.0.2 以降が必要)
  • macOS 13 (エージェントバージョン 7.20.0.2 以降が必要)

Intel Core および M-series ARM-based デバイスはサポートされます。
ChromeOS

  • ChromeOS バージョン 96 以降

    ChromeOS バージョン 88 以降を実行しているデバイスに Absolute for Chromebooks 拡張機能をインストールできますが、フル機能は利用できません。最小バージョンである ChromeOS バージョン 96 を使用することが推奨されます。例えば、バージョン 96 未満の ChromeOS を実行しているデバイスでは、Web 利用状況は利用できません。

    ChromeOS オペレーティングシステムは、Google Admin コンソールで管理されている Chromebook、Chromebox、または Chromebase デバイス上で実行されている場合のみサポートされます。Chromebook のサポートの詳細については、「Chromebook を操作する」章を参照してください。

Absolute は、デバイスメーカーと連携して、Absolute Persistence Technology を、ほとんどの Windows デバイスの BIOS に製造プロセスの間に組み込んでいます。

サポートされるメーカーとモデル

Secure Endpoint Agent がデバイスにインストールされると、Absolute Persistence モジュールが有効になります。このモジュールはエージェントの健全性を確認し、エージェントが所在不明である、損傷を受けた、または改ざんされた場合に回復させます。ファームウェアがフラッシュされたり、デバイスが再イメージングされたり、ハードドライブが換装されたりした場合でも、Persistence モジュールは Secure Endpoint Agent を再インストールできます。

システム管理者は、デバイスのデバイス詳細ページで以下のフィールドを確認することで、Windows デバイスの Persistence モジュールに関する情報を確認することができます。